寒いですねー!冷えないよう、でも低温火傷しないようお気をつけて、あんかや湯タンポで温まってくださいねつ。それから、クリニックの階段がお辛い場合はご遠慮なくおっしゃってくださいね。裏のエレベータを開けます。可能な方は運動・リハビリと運動能力確認のためぜひ階段をご利用下さい。
鉄不足の貧血も透析のかたにはよく見受けます。鉄がたりないとエポエチンも効きません(多すぎても効きませんが)。食事療法などのためにどうしても鉄は不足しがちで、食事からの鉄接取はなかなか難しいのが現状です。そこで、鉄分を透析のときにご投与しています。鉄剤には注射と内服がありますが、内服は飲み薬の数が増えて患者様にとってたいへんですので、注射薬による副作用がなければ当方では主に注射にしています。(ご希望があれば内服にしますのでご遠慮なくお申し出ください。内服の場合、食後ですとときに吐き気などの消化器症状が副作用としてみられますので、主に寝る前のご処方にしています。)
注射した鉄が体にとって過剰にならないように、3,6,9,12月に測定している血中鉄濃度・鉄飽和度・鉄貯留度(フェリチン)を見ながら不足している鉄を補っています。鉄飽和度30未満及びフェリチン100未満が鉄分不足と考えられ、鉄剤ご投与の目安です。ただし、フェリチンは鉄不足のみを代表するものではありませんので総合的に考えています。
その他、胃痛や腹痛はなくても胃や腸から出血していることによる貧血は透析、中でも高齢・糖尿病の方に多いので、カメラの検査はお勧めしています。ビタミンB12(透析でだいぶ抜けます。)などの不足による貧血もありますので調べてご加療を行います。また、必要な蛋白質が食事から摂取されないと貧血もなかなかよくなりませんから必要な栄養は必ずお摂りください。必要な栄養というのはどれくらいかについて、またこの新聞でご案内していきますね。
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