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JR常磐線・千代田線「綾瀬駅」徒歩2分の「東京綾瀬腎クリニック」にて院長をしています。院内広報誌の内容と日々の想いを掲載しています。

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足チェック(看護師より)

こんにちは!!今回は看護師からです。

まだまだ暑い日が続いていますが、皆様体調など崩されてはいませんか?夏バテせず、食欲の秋に向かって、楽しく過ごしていきましょう。

 さて、皆様には当クリニックで毎月1回行っている「足チェック」をご存知でしょうか?また、どうして見なければいけないか、知っていますか?
透析患者さんの足にはいろいろな病気が起こる可能性があります。そのひとつに閉塞性動脈硬化症(ASO)という病気があります。透析が長期間にわたるとカルシウムやリンのコントロールのアンバランスが血管の石灰化(カルシウムがたまり、血管が硬くなります。)を引き起こし、足の血管が狭くなったり、つまったりする病気です。足に栄養を送っているのが、血液ですから、血管が狭くなって、十分な血液が運ばれなければ、
①足先が冷たくなったり、しびれたりする
②傷の治りが悪くなる。
③ある程度の距離を歩くと足の筋肉の痛みやひきつりが起こり、休み休みでないと歩けなくなる。
④さらに進むと歩かないで座っているだけでも足が痛む。
という症状が現れてきます。
もうひとつは、糖尿病が原因で透析を導入された患者さんでは、糖尿病性神経症といって、感覚が鈍くなっており、傷になっていても気付きにくく、ほんの小さな傷がいつのまにか大きくなってから発見するということもあります。悪化し大きな傷になり、感染などを起こせば、最悪の場合切断ということにもなりかねません。
ととても脅かしてしまいましたが、早期に異常を発見し、治療を行えば、最悪の状況を避けることができます。
私どもスタッフが行っている「足チェック」を今一度知っていただき、今後の患者様自身での自己管理、ご家族の方の協力も必要となってきますので、ここで改めて、お知らせしたいと思います。


※※※足のチェック項目※※※

1.足の甲の動脈は触れるか。
2.足に傷はないか。
3.冷たい感じやしびれ、痛みはないか。
4.皮膚の色の変わっているところはないか。
5.足の清潔は保たれているか。(指と指の間は特に要注意です。)
6.水虫はないか。
7.爪はちゃんと切られているか。深爪はしていないか。爪の状態はどうか。
8.タコやウオノメはないか。
9.皮膚の乾燥が激しくないか。ひびわれはないか。(かかとは要注意です。)
10.歩いてるときに、足に痛みがないか。
11.足のむくみはないか。

以上の内容を主としています。ただし、足の状態、既往歴で、1ヶ月から6ヶ月に1回のチェックになっておりますので、その間気付かないうちに傷ができている、怪我をしている等何らかの変化もあり得ます。毎日の観察を怠ることなく異常があれば、すぐにスタッフまで連絡してください。足に興味をもつことが何よりの予防になります。「足のチェック」でスタッフが伺ったときには、ぜひスタッフに質問してくださいね。
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