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JR常磐線・千代田線「綾瀬駅」徒歩2分の「東京綾瀬腎クリニック」にて院長をしています。院内広報誌の内容と日々の想いを掲載しています。

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長期の血糖推移の指標の主体変更について
(10/09)
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リン、カルシウム濃度の管理
(06/15)
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感染予防と栄養補給について
(01/30)
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長時間透析について
(12/14)
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ドライウェイトについて
(12/03)
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第1回葛飾区慢性腎臓病勉強会
(09/14)
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第1回公開栄養講座
(09/05)
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高尿酸血症のお薬についてと、透析学会
(07/20)
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避難訓練・予防接種・栄養学級
(10/18)
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二次性副甲状腺機能亢進症について
(08/23)

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新型インフルエンザについて

新型インフルエンザが流行ってきました。那覇と神戸で糖尿病の透析患者様がお亡くなりになったニュースは皆様もご存じだと思います。自分は大丈夫なのかとご不安を抱かれた方も多いと思います。
新型インフルエンザにはみんな免疫がないのでかかりやすいため、患者数も増えるので死亡数も増えてしまいますが、特に死亡率が高いとか腎不全だからかかりやすいといったことがわかっているわけではありません。

みなさまの慢性腎不全という病気では抵抗力が弱くなります。糖尿病の合併症である糖尿病性腎症により腎不全に至り透析治療をお受けになられている方では、進行した糖尿病という、これも抵抗力が弱くなる病気をかかえておられるのでダブルパンチではあります。年齢が高いということも抵抗力が弱くなるということですからこれも危険因子です。(ただ、新型インフルエンザは若い方が多く罹患しているという新たな問題もありますが。)栄養状態が悪いことも抵抗力を落とします。透析患者様の死亡原因の2位が感染症ですから、各種ウィルスや細菌の感染には十分気をつけていただく必要があります。風邪や小さな怪我が、肺炎や膿瘍という死ぬかもしれない大病に至ることもあるので要注意です。インフルエンザの死亡原因は、肺炎・脳症(子供)・免疫応答過剰による多臓器不全などが報告されています。
極力かからないように、不用意に人ごみに出歩かない、外出後にうがいする、咳による飛沫感染の予防にマスクをするなどの予防の注意は必要です。

また、かかっても重症化しないように、普段からバランス良く十分な栄養をとり、尿毒症状態はなるべくないように十分量の透析を行い、心不全を起こさないようドライウェイトの管理を厳密に行う。という平素の透析医療は大切です。(水あまり・心不全状態では、インフルエンザの合併症である肺炎を起こしやすくなります。)

なお、高齢や長期透析の患者様で過去に接種歴のない方は、肺炎球菌性肺炎の予防ワクチンの接種を、インフルエンザの予防接種時期前の9-10月に行っておかれることをお勧めします。詳細は長田までお問い合わせ下さい。
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